お客様の声

「様々な取り組みに頓挫してきたスタッフが受け入れてくれました」 植村税理士事務所様のケース

代表 植村悦也 様 - 01

挫折を味わった学生時代

幼馴染の父親が医師で、その人柄や地域の人から頼りにされている姿に憧れた私は、もの心つく頃には医者になると決めていました。毎日6時間の勉強を続け、無事第1希望の高校に合格した私は、その時点で順風満帆と錯覚してしまう程の浮かれぶりでした。しかし現実は甘くなく、高校3年生の冬に医者になる夢を断念。それからは目標を見出せず自問自答の毎日を送ります。

義兄が法学部だったことから、中央大学の法学部に進むことに決めましたが、入学した大学の図書館で見た光景は、朝9時前に図書館で見かけた先輩が夜9時を過ぎても勉強をしている姿でした。しかも毎日。この光景を目の当たりにした私は、ここでも早々に断念してしまいます。

そのような折、税理士という職業を初めて知りました。世の中からも必要とされ人の役に立つ素晴らしい職業だと感じたのです。そこで税理士資格を取得するために専門学校へ通い始めました。ここでも朝から晩まで勉強し続けている人は沢山いましたが、この資格だけは何としても取りたいと思い、頑張り続けることができました。

3科目取得した時点で声をかけて頂いた大手税理士法人へ入社し、その後は複数の税理士事務所を渡り歩いて、通算十数年は事務所勤務をしておりました。

代表 植村悦也 様 - 02

顧問先への税務調査がきっかけで独立の道へ

当時の税理士事務所は徒弟制度のような要素があり、激務な上に生活するのが精一杯という状況でした。充実していて楽しかったものの、高校・大学の同級生達と比較すると決して胸を張れるような状況ではないのが現実でした。独立することは念頭にあったものの、不安もあって先延ばししていたのです。

そのような折、私が担当していた大手医療法人に税務調査が入りました。資料調査課出身の税務調査官のあまりの態度の悪さに、いつも温和な理事長が憤慨し「戦ってほしい」と言うのです。この理事長の一言で、私の人生は大きな転機を迎えます。

驚いたことに、当時私が所属していた税理士事務所は「税務署と揉めるなんて」と完全に及び腰でした。顧問先である理事長の想いを誰も組もうとしません。どうしても理事長の力になりたいと思った私は、たとえ一人でも税務署と戦おうと決意しました。税理士会などからも助言を頂いたりしながら、幸いにも理事長の想いに応えることができました。

この時、顧問先さんに対して責任を持ちたいと本当に思うのなら独立するしかないと考え、開業の道に進むことを決めました。

 

義理人情で始めた事務所に大きな変化が

義理人情で始めた事務所でしたが、幸い多くの紹介を頂くことができ、一般法人はもとより元プロ野球選手・サッカー日本代表選手・レーサー・芸能人の方などともご縁を頂くことができました。また、開業7年目までは退職者が一人も出ない状況でもありました。

しかし、クラウド会計ソフトの登場などで業界が大きく変化していくにつれて、私も仕事に対する意識を大きく変えざるを得ませんでした。とりわけ驚いたのが、若手税理士たちの活躍ぶりです。それまでは「辛いことを耐え忍ぶのも仕事」という価値観でしたが、若手税理士たちが「本当に自分がしたい仕事」を追求し、実際に実現していく姿は衝撃でした。

それ以降、当事務所でも積極的に様々なツールの導入を試みるようになりました。ただ、これが一筋縄ではいきませんでした。クラウドツールの導入を巡って賛否が分かれ、事務所を退職する者も出てきて困り果てました。「入力から始めるのが税理士事務所としての王道」などと、ベテラン職員に反対された事もありましたが、どんなに高い知識・経験を持っていても、昨今のお客様感覚に答えることが出来なければお客様は離れていきます。若いお客様であればなおさらです。お客様の要求に答えるためにも、試行錯誤を繰り返しました。

代表 植村悦也 様 - 03

若手税理士の意見も柔軟に取り入れる

それまで、自社によるエクセル自動仕訳変換システムの開発・記帳代行会社の利用・在宅ワーカーの採用など様々な取り組みを試してきました。しかしどれもうまくいかない。職員のモチベーションが上がらず、理解を得られないのです。

記帳代行会社や在宅ワーカーを利用するためには指示書を作る必要があり、従来業務のやり方とあまり工数が変わりません。また、記帳代行会社や在宅ワーカーから上がってきた試算表にミスがあれば、その修正にも時間がかかってしまいます。当時は、所内でも「あまり意味がないですね」という雰囲気でした。

そのような折、友人の税理士から勧められたのが「STREAMED」でした。翌営業日までには機械的にデータを返してくれる上、その仕訳の意図を考えたりする必要もなく、ロジックを知れば良いだけ。使えば使うほど学習して賢くなっていくので、スタッフも将来の作業量が減っていく事への期待感が持てるようでした。戻ってきたデータを確認するフローは、入力という「負荷のかかる単純作業から解放される幸せ」を実感することができます。

これまでの様々な取り組みに対し頓挫してきたスタッフが、STREAMEDだけは「楽になった」と受け入れてくれました。

これは凄いと思い、例年結構な日数をかけてダラダラとやっていた当事務所の確定申告を、STREAMEDを利用してやってみる事にしたのですが、なんと3日位で完成してしまいました(笑)。この経験から、今まで会計事務所が一番避けてきた「請求書・領収書丸投げ」の会社の決算を受注する事も十分可能だと確信しました。

また、STREAMEDを導入することで原価を想定しやすくなったので、受注時に利益を把握した上でお見積もりをお出しする事もできるようになりました。その点でも仕事を取りやすくなりましたね。

 

便利なツールが沢山出てくるのは嬉しい事ですし、そういう新しいツールを敏感に察知して共有してくれる若手税理士の存在は大きいです。会計事務所として「こうでなければならない」というこだわりも大事ですが、時流に適応した良いツールを積極的に活用し、変化を柔軟に受け入れることで、今の仕事がさらに楽しくなると私は確信しています。

植村税理士事務所代表 植村悦也 様

業種:会計事務所
所在地:神奈川県川崎市中原区新丸子東1-823-13-3F
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サイト:植村税理士事務所  http://www.ue-taxoffice.jp/

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