記帳代行が復権して求められるこれからの会計事務所のカタチ | STREAMED(ストリームド)

記帳代行が復権して求められるこれからの会計事務所のカタチ

所長 近藤 学 様 - 01

カナダで決意した税理士への道

高校までずっとラグビーをしていたんですが、腰を痛めてラグビーを離れることになりました。そのため、大学時代に何か勉強しないとなと思ったのが税理士を目指したきっかけです。当時バブルの真っ只中で同級生が社会人になり毎晩のように遊んでいる傍らで勉強をしていたんですが、それが嫌になってしまい(笑)4科目まで合格していましたがカナダに留学することにしました。

カナダでは現地の会計事務所でアルバイトとして働いていました。楽しく仕事ができていたことと同時にやっぱり税理士を目指すべきだという気持ちの整理もできました。そこで改めて一念発起し、日本に戻り3ヶ月みっちり勉強し5科目の相続税に合格しました。

税理士試験合格後もカナダに戻ったんですが1年でVISAの期限が切れてしまい長期滞在はできず、日本に戻ってからPwC税理士法人に入社しました。

所長 近藤 学 様 - 02

税理士業よりもソフトを作ることが楽しくなった

その後、32歳で独立し大阪の北浜で8坪の友達の事務所に居候して開業しました。

独立して業務をする中、顧問先の取引銀行から求められ作成する資金繰り実績表が非常に大変だったので、自分でVBAを学び作ってしまおうと考えました。パソコン教室に通い自分の力で作り上げることができたため、ダウンロード販売をしたところ想像以上にユーザーが増えました。そして、これにドハマリしてしまいました。当時従業員もいましたが私が直接担当していない顧問先を信用できる税理士法人さんにM&Aで委ね、ソフト開発に専念することとしました。そして、プロのエンジニアにお願いし本腰を入れてサービス化をしたものが資金繰り予報士®こがねむしクラブです。こがねむしクラブでは、当時の自分と同じく困っている会計事務所にサービス提供をしたいと思いで様々なツールを開発しました。今では資金繰り表や損益CFの予実管理を始めとした22のツールを提供しており、210名もの会員に入会頂いております。

若い頃は、独立して事務所を拡大することを考えていました。しかし、多くの経験を経てこがねむしクラブに力を入れることこそ自分がやりたいことだと分かりました。

所長 近藤 学 様 - 03

記帳代行の復権

これまで税理士業務をしてきて、ビジネスモデルが様々な変遷をたどってきたことを感じています。いわゆるパンチャーと呼ばれる人が紙の証憑からひたすらに入力していた時代があり、次に自計化を推進する時代がありました。結論から申し上げますと、これからは記帳代行が復権すると考えています。

中小企業が間接業務になかなか人を割くことができない中、記帳代行を助けるツールはたくさん出てきています。そのような時代背景から、自計化を推進するのではなく記帳代行を高速に回すことが会計事務所に求められるのではないでしょうか。

記帳代行を高速に回すためのツールの1つがSTREAMEDです。STREAMEDを利用しているとほとんど人手がかかりません。かかるとしてもスキャナーに読み込ませる仕事だけなので子供でもできます。

更に踏み込んで言及すると、これからの会計事務所が生き残る道は大きく2つだと考えています。1つ目が、記帳代行を高速で回しコンサルティングとセットで提供する道です。何もコンサルティングとは数十万円もらうような高尚なものである必要はありません。税務顧問と合わせての提供であるためトータルで収益がたてば良く、数万円だけもらいコーチングと数字の先行きを示すことは税理士にしかできないサービスです。コンサルティングをするためのツールは、こがねむしクラブでも提供をしております。

2つ目が、記帳よりも領域を拡げて経理まるごと代行する、いわゆる経理代行の道です。小規模の企業においては間接業務に社員を雇うゆとりがなくなっていくため、会計事務所に経理事務をまるごと代行することが増えていくことが予想されます。かなり負荷は大きいですが、顧問先側にすれば経理の人件費がまるまる浮くため高単価になります。こがねむしクラブのツールを使って資金繰り表の作成までを業務に入れている事務所もあります。

これからも会計事務所のビジネスモデルは変化が続きますので、時代にあった独自の道を見つける必要があります。私は会計とシステム提供という組み合わせで独自の道を切り開くことができました。会計だけではなく別の強みを掛け合わせることが差別化するための1つのやり方ではないでしょうか。

近藤学税理士事務所所長 近藤 学 様

資金繰り表プロフェッショナルの会員制組織こがねむしクラブ 主催
サイト:https://koganemushi.jp/lp/

   

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