シャープ複合機との連携
自動経費精算アプリ「STREAMED(ストリームド)」とシャープ株式会社のデジタルフルカラー複合機との連携を開始しました。領収書を複合機に並べてスキャンするだけで入力済みの仕訳データを生成できるため、経費精算・経理業務を大幅に効率化できます。
STREAMEDの複合機連携の内容
「STREAMED」は領収書など経理書類の画像をアップロードするだけで、代わりにオペレーターがデータ入力して返してくれるクラウド経費精算アプリです。手書きの領収書でも1営業日以内に 99.9%正確にデータ化できるため、個人事業主や中小企業の経費精算だけでなく、会計事務所の記帳代行の自動化ツールとしても導入されています。
記帳代行を高速に回すためのツールとしてSTREAMEDをご紹介いただいている近藤学税理士事務所様のインタビュー「記帳代行が復権して求められるこれからの会計事務所のカタチ」もあわせてご覧ください。
今回の連携により、シャープ製デジタルフルカラー複合機に領収書を並べてスキャンするだけの簡単操作で仕訳データが自動生成でき、経費精算・経理業務を大幅に軽減できるようになります。
スキャンした画像はクラウドサーバーに送信され、STREAMEDのオペレーターによる手作業での入力と、独自の仕訳判定システムによって勘定科目を判定した後、1営業日以内に利用者の元に通知が届きます。入力後のデータはパソコンのブラウザを通じてSTREAMEDのクラウドサービス上で確認し、必要に応じて編集してCSVデータをダウンロードできます。ダウンロードしたデータはそのまま会計ソフトに仕訳データとして取り込むことができます。
2016年1月はSTREAMED会計事務所プランを利用する会計事務所および顧問先企業を対象に連携サービスの提供を開始します。データ化できる経理書類はレシート・領収書(手書きも可能)、請求書、通帳です。2016年春以降には、一般企業向けに対象範囲を拡大していく予定です。
対応する複合機
シャープ製デジタルフルカラー複合機「MX-3650FN / MX-3150FN / MX-2650FN」


複数枚の領収書を並べて配置し、まとめてスキャンできます。領収書の画像はそれぞれ個別の画像データとして切り出され、STREAMEDによって仕訳データとして生成されます。