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白色申告のゴールって?

確定申告では、最終的には書類を作成して、税務署に提出することがゴールとなります。では、白色申告の場合はどんな書類を作成しなければならないのでしょうか。

 

収支内訳書・確定申告書Bを作ることがゴールです

白色申告の場合、次の2つの書類を作成しなければいけません。

・収支内訳書

・確定申告書B

このうち、確定申告書Bの作り方については、ある程度税金について理解が進まないと難しい部分もあるので、今回は割愛します。

 

収支内訳書の作り方(会計ソフトを使わない場合)

では、収支内訳書を作成するためには、いったい何をしなければいけないのでしょうか。段階を踏んで説明します。

1) 1年間(平成27年の場合、1月1日から12月31日まで)のすべての業務上の取引を漏らさず記帳します。記帳に使う帳簿(法定帳簿)は収入金額と必要経費がもれなく記載されていれば、書式は自由とされています。

2) 売上や仕入の場合、日付、取引先、金額、摘要(取引の具体的な内容)を記録します。

3) 経費の場合も同様に、取引ごとに日付、支払先、金額、摘要を記録します。

4) 「会計ソフトを使うほどじゃないけど、表計算ソフト(エクセルなど)ならなんとか・・・」という人は、次のようなフォーマットを作成して、必要な項目と数字を打ち込んでいくと集計も楽です。
法定帳簿様式例

5) このようにして記帳した取引を集計し、1年間の収入と経費の総額を計算し、税務署所定の収支内訳書に必要な数字を転記します。これまでが基本的な収支内訳書作成のための流れです。

 

帳簿や書類を保存しなければいけないってホント?

では、収支内訳書などを作るにあたってもとにした帳簿、そして、領収書などの書類。終わったらどうすればいいのでしょうか?捨てちゃダメですよ!!そもそも、なぜこのようなことをしなければならないかという理由をまず説明します。

税務調査といって、税務署の職員が「適切な申告が行われているか」ということをチェックしに来ることがあります。そのときに「うちはちゃんと申告をやっていますよ」という証拠として領収書などを提出しなければいけないからです。

 

保存しなければいけない帳簿・書類一覧

保存しなければいけない書類の一覧と期間をまとめてみました。

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まとめ~白色申告のゴールとその後

本文でも述べたとおり、白色申告は「収支内訳書」「確定申告書B」を作り、提出して税金を納めることがゴールです。しかし、それが終わっても書類は保存しなければいけないことは頭に留めておきましょう。

 

 


誰でも分かる! 個人事業主のための確定申告ガイド (全10回)

個人事業主になったら知っておきたい税金の話 – 1/10
白色申告と青色申告って何だ?特徴をまとめてみた! – 2/10
白色申告に向いているのはこんな人! – 3/10
白色申告のやり方#1~用意するもの – 4/10
・白色申告のやり方#2~作るべき書類 – 5/10
・青色申告に向いているのはこんな人! – 6/10
・青色申告のやり方#1~用意するもの – 7/10
・青色申告のやり方#2~税務署に届出をしよう! – 8/10
・青色申告のやり方#3~作るべき書類 – 9/10
・青色申告で税金が安くできる!~複式簿記にチャレンジしてみよう! – 10/10

 


 

 

 

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