STREAMEDには安心感を覚えた

当法人は1988年の創業以来、中小・中堅企業の経営を継続的に支援して参りました。監査課、資産税課、FP課、MAS課、社労士事務所と組織を細分化し、各専門分野のスタッフが揃っていることで、税務のみならず総合的にお客様のご相談を受け、ワンストップで対応できることを強みとしています。

STREAMEDの導入前は所内でパートさん中心の入力チームを作りましたが、なかなか効率化が進まなかったため、外注する選択をとりました。外注することで業務の効率化は進んだように見えましたが、次第に課題が見えてくるようになりました。具体的には短納期での依頼が難しいこと、PCの貸与やマニュアル作成等の管理が大変なこと、そして特定の外注の方に依頼が偏ってしまった点です。そういった背景もあり、以前から興味のあったSTREAMEDを実際に試してみたり、コストの検証等を行い、2020年7月に導入を決めました。

決め手の一つになったのは、オペレーターも活用して入力の精度を上げている点です。OCRのみでデータ化するサービスもありますが、精度が高くないことにより全データの確認をする必要が出てくるかと思います。そこに時間を費やすのであれば、ツールを導入するメリットは感じられません。一方でSTREAMEDは人間による入力作業が組み込まれていますので、安心感がありますし、記帳代行業務の全体を捉えたときに合理的だと感じました。

手厚いサポートによりスムーズにSTREAMEDを導入

現在は記帳代行先の7割程でSTREAMEDを利用しています。導入後、早いペースで利用が進んだ理由の一つはカスタマーサクセスの担当者による手厚いサポートです。スタッフ1人1人に1から使い方を説明するのは大変でしたので、担当者の方がzoomで勉強会を開催して下さり大変助かりました。勉強会は導入後だけでなく、リクエストに応じて現在でも対応して下さいますし、チャットや電話でのサポートも充実しているので安心して利用することが出来ています。

また、導入後に資料の管理やお客さんへの督促に関してもメリットを感じたことが導入が進んだ要因です。

データの入力が早いとお客様から資料をお預かりした後すぐに、不明点の解消や不足資料の連絡をすることが出来ます。また、一度STREAMEDでデータ化した証憑は日付等で簡単に検索出来るので、資料をすぐにお客様へ返却することが可能ですし、事務所内に資料が溜まってしまうこともありません。仕訳データの作成だけでなく、資料の整理という面でも活用しています。

SDGs活動を通じて中小企業の成長を支えていく

当法人は以前からSDGsの推進に積極的に取り組んでおり、横浜市SDGs認証制度「Y-SDGs」や「かながわSDGsパートナー」に登録されています。行政と連携しながら中小企業がSDGsをビジネスに活かすための支援をしております。

当法人のSDGs達成目標の一つが「働きがいのある職場づくり」です。従業員にとって働きやすい環境であり、多様な人材が活躍できる職場を作るため、産休・育休制度、フレックスタイム制、在宅勤務等の職場環境の整備を進めてきました。お客様から受け取った資料をSTREAMEDでスキャンすれば、その後は家で作業が出来ますので、在宅勤務ではSTREAMEDが非常に役に立っています。

私たちはSTREAMEDとマネーフォワードクラウド会計という組み合わせを中心に、ペーパーレス化や業務の効率化を今後も進めていき、記帳代行業務を積極的に受けていきたいと思っています。「経営者は経営者としての仕事に注力出来るように、経理担当者はより重要な仕事に取り組むことが出来るように」という思いでこれからもお客様を支援していきたいです。

今後も引き続きカスタマーサクセスやカスタマーサポートの方々と協力しながらSTREAMEDを活用していきたいと思いますし、便利な機能の追加など今後の開発にも期待しています。