STRAEMEDをご利用される会計事務所様の多くが
「領収書のスキャンが大変だ・・・」「顧問先でスキャンしてくれたらいいのに」
といったご要望をお持ちではないでしょうか。
今回は、顧問先にSTREAMEDアプリを提案し、STREAMEDに直接アップロードすることを推進している阿部税理士事務所様に、実際の提案方法や運用について取材をしました。
阿部税理士事務所
代表 阿部 貴行様
所在地:東京都千代田区神田神保町1-18-1 千石屋ビル501
Webサイト:https://abe-tax.jp/
STREAMED導入のきっかけは独立時の記帳代行の苦労
2018年に税理士試験に合格し、独立しました。税理士事務所の職員時代とは異なり、独立して業務をすべて一人でやるようになったことで、記帳代行を効率的に行う必要があると感じるようになりました。
元々は他社の領収書読取サービスを導入したのですが、入力業務自体の効率化以上に、回収した書類の整理や書類を再度送り返す作業の効率化も大事だと気づきました。
そんな悩みを持っていた時に、顧問先がアプリを使って証憑をアップロードできるSTREAMEDに出会い、導入を決意しました。
顧問先も今までよりラクになるから簡単に提案できる
お客様には、STREAMEDのアプリで領収書を撮影し、アップロードしてもらっています。その後、事務所にてアップロードされたデータのチェック作業や会計ソフトへのインポート作業をしています。
お客様には領収書を随時アップロードしてもらっています。
なかには、アップロードを忘れているお客様もいますが、確認作業のタイミングで連絡すると、一気にアップロードしていただけます。
お客様に提案するときには、「資料を送らなくていいし、写真をスマホで撮るだけだから、今までよりラクになる」とお伝えしています。
スマホを普段使っている方からすれば非常に簡単なので、提案のハードルは全くなく、お願いすれば皆さんすんなり対応してくれます。
今では、新規契約のお客様のみならず、既存のお客様でも対応を切り替えてくれたところもあります。
導入によって、証憑を整理する前工程と、スキャン後に証憑をまた整理して送り返すという手間がなくなり、記帳代行の業務を大幅に削減することができました。
郵送によって生じるタイムラグもないので、急いでいる時でも会計事務所側で早く作業ができるところも便利です。
また、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務を行う日数も増えておりますが、証憑がデータ化されていることにより、在宅勤務へのハードルもなくなりました。
アプリの操作が簡単なので、STREAMEDのログイン方法と撮影後の保存方法のみを記載したマニュアルを渡すだけで、スムーズに利用が進んでいます。
インボイス制度開始後に必要な確認作業もSTREAMEDでラクに
今回の阿部税理士事務所様の取り組みはいかがでしたでしょうか。 STREAMEDでは、今後顧問先がもっと証憑をアップロードしやすくする仕組みを開発していきます。
2023年10月開始のインボイス制度の対応では、請求書の受領者側において、適格請求書発行事業者の登録番号の確認作業が求められるようになります。
それを会計事務所で行う場合、該当証憑の回収やスキャンによるタイムラグが発生してしまうため、今まで以上にSTREAMEDアプリを活用し、顧問先が証憑をアップロードする運用のニーズが高まってくると考えられます。
STREAMEDアプリを活用した運用が参考になりましたら幸いです。
なお、STREAMEDでのインボイス制度対応方針は「インボイス制度への対応方針」をご覧ください。
STREAMEDアプリは以下からダウンロードいただけます。