サービスに関するお知らせ
【STREAMED】電子帳簿保存法に対応する機能リリースのお知らせ
2021.12.01
2022年1月1日より施行されます改正後の電子帳簿保存法について、スキャナ保存の要件を満たすためのSTREAMEDの仕様について案内いたします。
以前ご案内した「【STREAMED】電子帳簿保存法改正に伴うSTREAMEDの対応について」というお知らせの具体的な仕様について紹介いたします。
電子帳簿保存法の「スキャナ保存」や「電子取引」の要件に対応するために必要な規程等のテンプレートについては「電子帳簿保存法に関わる各種規程のテンプレート」のページにてご案内しております。
電子帳簿保存法に対応する場合の顧問先の設定が追加されます
新しく顧問先を登録する場合
顧問先作成時に、その顧問先が電子帳簿保存法に対応するかどうかを設定できます。
顧問先登録をクリックして4ページ目で「電子帳簿保存法に対応する」にチェックを入れて登録すると設定できます。
既存の顧問先で設定する場合
設定画面に電子帳簿保存法設定が追加されます。「設定する」をクリックすることで設定画面がでてきます。
顧問先一覧で確認できます
電子帳簿保存法に対応すると登録した顧問先は、顧問先一覧で〇が表示されます。
画像情報が表示されます
電子帳簿保存法のスキャナ保存に対応する場合、一定の画質を担保して保存する必要があります。
要件を満たすための基準をクリアしている画像であるかがわかるように電子帳簿保存法の設定が有効になっている場合、仕訳の明細画面に以下の情報を表示します。
入力担当者情報もこちらで確認できるように表示されます。
- アップロード者
- 出力者(出力した場合のみ)
- 解像度
- 色数
- 証憑の縦横サイズ
解像度・色数が要件を満たさない場合は、専用のエラーマークを表示します。
一般的なスキャナの設定であれば200dpi以上を超えていますので、カラーでスキャン・保存することで問題ありません。
サイズ情報は、特定の条件下で必要となる項目になります。画像データから取得できる場合もありますが、取得できなかった場合、又は正しい情報ではない場合はご自身で手入力をお願いいたします。
摘要欄にIDが付与されます
電子帳簿保存法のスキャナ保存に対応する場合、スキャン文書と帳簿との相互関連性の保持が必要です。
電子帳簿保存法の設定が有効になっている場合、出力時に摘要欄の末尾にSTREAMEDの仕訳のIDを付与します。
仕訳の摘要欄に仕訳IDを付与し、出力後の帳簿データとの紐づけを可能にします。
IDは編集画面で支払日の横に表示されています。※実際は8桁です。
出力したCSVファイルです(マネーフォワードクラウド会計の形式)※IDは実際は8桁です。
仕訳データはSTREAMEDの検索機能を使ってIDで検索することができます。
削除された仕訳も表示されます
電子帳簿保存法の設定が有効になっている場合、詳細条件で検索した画面で「ゴミ箱内の仕訳」と「削除した仕訳」を含めて表示することができます。
詳細条件検索をする際に「削除済みの仕訳を表示する」「ゴミ箱内の仕訳を表示する」にチェックを入れて右上のOKを押して検索すると表示されます。
ゴミ箱に入れて、ゴミ箱の中で「完全に削除する」という操作をしても「削除済みの仕訳を表示する」にチェックを入れるとデータが表示されます。
より詳しい内容はこちらの「電子帳簿保存法への対応」というヘルプページにてご案内しております。
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