要確認マーク
目次
はじめに
対象プラン:会計事務所プラン・プレミアムプラン
要確認マークとは「設定>要確認マーク」で設定できる、仕訳データの確認用マークです。
要確認マークの説明
設定、確認できる要確認マークについて説明します。
【1】重複確認フィルタ
二重計上を防ぐために日付と金額が一致する場合にマークを表示します。例外的に他の要確認マークとは異なった色で表示され、「重複マーク」と呼ぶことが多いマークです。
重複マークがつく条件は以下のとおりです。
領収書・請求書・クレジットカード・総合振込・振替伝票・入金伝票・出金伝票をデータ化した場合
- 医療費以外(領収書・請求書・クレジットカード・通帳・現金出納帳・総合振込・振替伝票・入金伝票・出金伝票)の仕訳の中で、日付と金額が一致するものがある場合
通帳・現金出納帳をデータ化した場合
- 領収書・請求書・クレジットカード・総合振込・振替伝票・入金伝票・出金伝票の仕訳の中で、日付と金額が一致するものがある場合
- 同一口座の仕訳の中で、日付と金額が一致し、かつ残高が一致するものがある場合
- 同一口座以外の通帳・現金出納帳の仕訳の中で、日付と金額が一致し、かつ入出金が逆のものがある場合(通帳、現金出納帳の資金移動チェック)
医療費をデータ化した場合
- 同一口座の仕訳の中で、日付と金額が一致するものがある場合
もし間違えてアップロードされた場合などには、片方を削除することで「重複マーク」を解消してください。
(たまたま同じ日付で同じ金額の領収書の場合には、詳細画面にて「確認」ボタンを押して解消してください。)
どこと重複しているかわからない場合
他の証憑と重複している場合がありますので、全データの「一覧を開く」から重複マークを絞り込むと見つけやすいです。
また、出力済みなどのデータと重複している場合もあるため、出力済みの仕訳・出力対象外の仕訳を表示したうえでご確認ください。
出力済みの仕訳との重複
一度出力した仕訳も新しくデータ化をした仕訳と重複する場合は重複マークが表示されます。
過去に確認済みにした仕訳との重複
一度重複マークを確認済みにした後に新しくデータ化をした場合、過去に確認済みにした仕訳のうち、該当するものがあれば重複マークが復活します。
【2】税区分確認フィルタ
領収書に記載の税区分と、ユーザーが設定した税区分に相違がある場合にマークを表示します。
具体的には勘定科目設定で指定されている税区分や、学習で指定された税区分が異なる場合に発生します。
データ化結果と設定した税区分の不一致を確認するのに役立ちます。
初回は「ON」となっています。ご不要の場合は「OFF」に変更してください。
【3】金額・科目確認フィルタ
「10,000円以上の会議費は必ず目を通したい」
こうした自動データ化後の仕訳確認を効率的に行うため、ルールを決めてマークを付ける方法をご説明します。マークのついているものを重点的に確認すればよくなるので、毎月の仕訳の確認が便利に楽になります。
「追加」ボタンをクリックする。
金額と勘定科目を設定する画面が表示されます。金額の条件を指定して「OK」で設定してください。
これで条件が追加できました。
「OK」をクリックして完了です。
条件を追加した後に仕訳データの一覧で見てみると、このように先ほどの条件に当てはまる仕訳に「要確認マーク」が表示されていることがわかります。
絞り込みで「要確認マーク」だけを表示することもできます。
中身を開いて問題なければ「確認」をクリックするとマークが消えます。
複数の仕訳の要確認マークを一括で確認済みにする
仕訳の一覧画面で、ステータスを重複または要確認で絞り込みます。
仕訳の左の部分にチェックを入れ、「確認済みにする」をクリックします。
一括で確認済みにする時の注意点
【2】税区分確認フィルタ、【3】金額・科目確認フィルタは同じマークを共有しているため、一括で「確認済みにする」を操作すると両方が確認済みとなりマークが消えます。
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