過去仕訳インポート(過去仕訳参照)
過去仕訳インポートとは
過去仕訳取り込み機能を利用すると、会計ソフトから出力した仕訳データをSTREAMEDへ取り込むことができ、それを利用して簡単に過去の仕訳データと同様のデータを作成できます。
※過去仕訳インポートをすることで、勘定科目もインポートされます
過去仕訳インポートでの注意点
過去仕訳のインポートを行うと、勘定科目の一括インポートも同時に行われます。
会計ソフト側から出力した仕訳データをSTREAMEDにインポートするというものですので、会計ソフト側での仕訳データに「課税8%」などが含まれていると、科目のインポートでもそのまま「課税8%」として取り込まれます。
2019年10月より消費税改正に合わせたシステム改修を行い、税区分に「自動判定」という概念ができました。
STREAMEDでは科目ごとに税区分を設定する仕組みとなっており、2019年10月以降は課税のものは基本的に税区分設定が「自動判定」となっていますので特に気にすることはありませんが、ここで案内している過去仕訳インポートや科目一括インポートの操作をする際には注意が必要です。
税区分の自動判定について、詳しくは以下のページをご覧ください。
※インポートできるファイルサイズは3.5MBまでとなっております。
対応形式
- 弥生会計(仕訳日記帳 弥生インポート形式)
仕訳日記帳>エクスポート - マネーフォワードクラウド会計(仕訳帳 MF形式)
会計帳簿>仕訳帳>エクスポート
※2018/3/19時点
事前準備
過去仕訳をインポートする前に、事前準備として以下の設定を確認してください。
1.会計ソフトの設定:詳しくはこちらをご覧ください。
2.税区分の設定:過去仕訳インポートと同時に税区分のインポートをすることはできません。STREAMEDに設定のある税区分と一致しない場合には税区分が対象外として取り込まれます。STREAMEDの税区分設定画面と会計ソフトの税区分名が一致しているかご確認ください。操作方法について詳しくはこちらをご覧ください。
取り込みの手順
過去仕訳の取り込みは顧客単位で行います。
取り込むデータは差分の登録ではなく、取り込むたびに前回取り込んだデータは削除され、最後に取り込んだデータのみが登録されます。
顧客リストから対象の顧客をクリックし、「設定>過去仕訳取り込み」を開きます。
① ファイル形式を選択
② ファイルを選択
③・④必要であればチェックを入れる
⑤ 「確認」を押します。
取り込む過去仕訳と、勘定科目が一覧で表示されます。
問題がなければそのまま「OK」をクリックします。
※過去仕訳データをインポートすることにより勘定科目もインポートされますので、ご利用の会計ソフトを正しく選択してください。
「OK」をクリックして完了です。
税区分が「対象外」になってしまう場合
過去仕訳をインポートした後に税区分が「対象外」となってしまう時は以下の原因が考えられます。
STREAMEDの税区分と会計ソフトで使用している税区分名が一致しているかご確認ください。
ここが不一致ですと税区分が「対象外」としてインポートされます。
会計ソフトで使っている税区分がない場合や名称が一致していない場合は、必ず「設定>会計ソフト 勘定科目」から「税区分のタブを開いた画面で税区分の追加・編集をしてから過去仕訳をインポートしてください。
税区分の個別の追加・編集方法はこちらのヘルプページをご覧ください。
税区分のまとめて追加・編集する方法はこちらのヘルプページをご覧ください。
弥生会計をご利用の場合の注意点
弥生会計の場合、最も多い原因は弥生会計では「課対仕入“内”●%」を使用しているがSTREAMEDでは「課対仕入込●%」となっている場合です。
「設定>会計ソフト 勘定科目」から「税区分」を開いた画面で税区分の名称を「課対仕入“内”●%」と変更したうえで過去仕訳をインポートしてください。
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